平成30年9月27日(木)~28日(金)にかけて、大分大学で開催された第71回電気・情報関係学会九州支部連合大会に参加しました。本校からは計9件の投稿があり、日頃の研究成果を発表しました。本科4、5年生は、初めての学会発表にも関わらず、堂々と発表していました。専攻科1、2生は発表だけでなく、質疑応答の際も質問の意図をしっかりと理解して受け答えをしており、後輩の見本となる素晴らしい発表でした。今後ますますの研究成果が期待されるところです。なお、研究テーマと発表者は下記の通りです。

 

【本科4年】

プログラマブルSoCを用いた畳み込みニューラルネットワークの実装と評価

○岡部 仁

 

【本科5年】

琉球古典音楽における技能伝承支援システムの検討

○伊佐 洸

ユーザの嗜好に基づくAI観光支援アプリケーションに関する検討

○野々部舜也

 

【専攻科1年】

空間多重光ファイバにおけるブリルアン散乱効果の検討

○仲宗根勇優

ディープラーニングを用いた歌唱技能の可視化手法に関する検討

○長濱嗣志

果実の自動収穫に向けたBoF法による物体認識手法の検討

○根川雅也

 

【専攻科2年】

水中向け映像シリアル通信システムのFPGA実装

○松田祐希

医用画像におけるバイラテラルフィルタの効率的な反復回数の検討

○与座章宙

生体インピーダンス法を用いたマウスの体脂肪量測定手法に関する検討

○大田有夏

 

対外的な発表(プレゼンテーションやポスターセッション等)を通じて、これまでに身に付けた総合力を発揮するとともに、さらなる飛躍に繋げてもらいたいと思います。今後とも、沖縄高専の教育へのご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

 

学会発表の様子(仲宗根勇優くん)

 

学会発表の様子(大田有夏さん)

 

大分大学正門にて記念撮影